佐賀城公園には500本近い桜が植えられています。
種類も豊富で15種類程が確認されています。
桜は病気になりやすく、少しの傷でも病原菌が入ってしまえば
枝葉や幹が徐々に朽ちていきます。
また、表皮に苔や菌が付着してしまい、まだら模様や変色も見られます。
佐賀城公園を含む県立公園では、一切、薬剤による防除は行うことができませんので、
本日より、南濠の西の方から桜の幹の洗浄作業を行っております。
高圧洗浄機を使用し、木全体に水を当ててその勢いで苔や菌を剥ぎ取る方法です。
水は全くの水道水です。
作業中に散歩中の方から声をかけられました。
「農薬じゃないですよねー?」
「もちろんただの水ですよー。」
と答えていますが、遠くから見た方には農薬による消毒作業だと誤解をされたかもしれません。
注意書き等はしておりませんでしたし、広くお伝えもしておりませんでした。
ほんとうに、ご心配をおかけして申し訳ございません。
明日も続きの作業を行います。看板に明記しトラックにも貼り紙を行います。
どうぞよろしくお願いします。