11月22日、赤松小学校4年生と一緒にミシシッピアカミミガメの捕獲かごを設置しました。
環境学習の一環で毎年行われているもので、子どもたちや自治会、地域の方総勢100名以上での大捕獲作戦です。
全部で30個のカニかごを設置しました。
さあー、どれだけ捕れるかなあー。。。
29日午後から、引き揚げを行いましたところ、
ミシシッピアカミミガメ1匹、ナマズ1匹、ツガニ4匹が入っていました。
主催の永原さんは、カメ1匹も入ってないかもーと仰っていましたが、捕れましたねー
まだまだ西濠や北濠にもたくさん生息していますので、対策していかなければなりません。
平成18年にお堀のハスが消滅してしまって、20年にハス再生プロジェクトが立ち上げられ早10年、
大学の土壌調査や食性調査の結果、一番の原因はミシシッピアカミミガメの食害でした。
また他府県の池やお堀の視察、講演会など様々な取り組みを経て、
平成22年3月ハスを植え付け、年々面積を増やしてこられました。
今回1匹の捕獲がありましたので、これまでで累計461匹の捕獲に成功されました。
佐賀城のお堀 ハス再生実行委員会 永原さん、これからもご活躍を期待しています。