佐賀城公園の南濠では
今年も蓮の花が咲き始めています。
どちらかというと、白い色が多いようです
蓮の名の由来は、
この花の後の形状が、蜂の巣に似ていることから。
夏の朝、水面高く花茎を立てて開花し、
(やっぱりポンなんて音はしないらしい...)
午後2時~3時ころには閉じてしまいます。
それを3回(3日というべきか)繰り返し、
4日目には、はらはらと花弁は散ってしまいます。
葉は蝋状で水をはじき、雨のしずくが水玉になって
ころころと葉の上をすべります。
葉の表面の微細構造による自浄効果というもので、
ロータス効果というのだそうです。
それにしても、これほどまでに気高く清らかな美しい花を咲かせる蓮
'泥より出でて、泥に染まらず'
見習いたいものです......